●『銀河鉄道の夜』公演情報を更新しました。2023.11.6
●『音楽劇 消えた海賊』千穐楽公演情報を更新しました。2023.11.6
●『音楽劇 消えた海賊』福岡公演は終了しました。2023.11.5
●2023年公演ラインナップを情報を更新しました。2023.2.5
●『宇宙のなかの熊』公演は終了しました。2023.5.24
●『走れメロス』特別出演者プロフィールをupしました。2023.5.2
●『走れメロス』追加公演情報をupしました。2023.5.2
●野火止演劇クラブ2023 参加者募集情報をupしました。2023.4.10
●2022年度研究生公演『紙風船』『驟雨』公演情報をupしました。2023.3.18
●「公演に際しての新型コロナ感染症予防対策につきまして」を更新しました。2023.3.13
●『彼女たちの断片』公演動画 再配信のお知らせ 2023.2.3
●2023年度 東京演劇アンサンブル新研究生募集の案内をupしました。2022.12.26
●第2回野火止演劇クラブ公演『こぶたのかくれんぼ』の公演情報を更新しました。2022.12.26
●『送りの夏』の公演情報・チラシデータを更新しました。 2022.12.23
●『銀河鉄道の夜』第37回クリスマス公演の公演情報を更新しました。 2022.11.1
●『おじいちゃんの口笛』熊本公演の公演日程延期情報をupしました。
●『銀河鉄道の夜』当日お問い合わせ電話番号などupしました 2022.8.23
●『銀河鉄道の夜』上演時間を追記しました 2022.8.23
●ハラスメントと差別に対するステートメント及びそのための防止対策について、劇団総会にて承認されました。
●『千年ユニコーン』有料配信の情報をupしました。
●野火止シネマクラブvol.5『トークバック 沈黙を破る女たち』上映情報をupしました。
●『千年ユニコーン』新座公演の情報をupしました。
●『おじいちゃんの口笛』夏の公演情報をupしました。
●野火止演劇クラブ2022 募集を開始しました。
●3月公演『彼女たちの断片』有料配信の情報をupしました。
●3月公演『彼女たちの断片』公演情報を更新しました。
●研究生公演『母と惑星について、および自転する女たちの記録』公演情報をupしました。
●3月公演『彼女たちの断片』アフタートークのお知らせをupしました。
●2022年度劇団研究生募集情報をupしました。
●野火止シネマクラブへのお誘い Vol.4『私はチョソンサラムです』上映情報upしました。
● 野火止演劇クラブ 第一回公演のお知らせをupしました。
● 『タージマハルの衛兵』の公演情報に演出家・出演者インタビューの情報をupしました。
● 劇団員紹介のページに研究生の顔写真をupしました。
● 『宇宙のなかの熊』の公演情報にチラシ画像をupしました。
● 2021年度の上演予定をアップしました。
●『おじいちゃんの口笛』の未来フェスティバル公演終了しました。
●『ウィーンの森の物語』のアフタートークのお知らせをUPしました。
●『ウィーンの森の物語』公演終了しました。
●2021研究生追加募集情報をUPしました。
●『おじいちゃんの口笛』公演終了しました。
●公演動画配信を終了しました。
●新型コロナウイルス感染症拡散防止のため、劇団事務所を休業しております。(2020年4月8日~5月31日)
●『揺れる』公演 新型コロナウィルス感染症対応につきまして
●『揺れる』公演終了しました。
●新拠点名称と2020年公演予定をupしました。
● 2020研究生募集をUPしました。
●公演アーカイブ(旧レパートリー)を更新しました。
●『音楽劇 はらっぱのおはなし』ファイナル公演終了しました。
●入江洋佑と伊藤克を送る会のご案内をupしました。
●『千年ユニコーン』公演情報をupしました。
●『音楽劇 はらっぱのおはなし』ファイナル公演情報をアップしました。
●劇団新事務所情報をupしました。
●ケンタウルスの会、会費・特典の情報をupしました。
●2019研究生募集情報をupしました。
●『クラカチット』公演情報に上演時間を追加しました。
●『銀河鉄道の夜』公演情報を追加しました。
●『トゥランドット あるいは嘘のウワヌリ大会議』公演情報にアフタートーク情報を追加しました。
●『ビーダーマンと放火犯たち』舞台写真をアップしました。
●2018年公演レパートリーを公開しました。
●『沖縄ミルクプラントの最后』ダイジェスト動画を公開しました。
●『ミラー』ダイジェスト動画を公開しました。
●『泥棒たち』舞台写真を公開しました
シンニンクァイ!(あけましておめでとうございます)
穏やかな元旦です。世界の人々に、穏やかな日々が訪れることを願って、今年もささやかに生きていきます。東京演劇アンサンブルはボクにとって、灯台の一つです。みなさんも素敵な一年を。
多くの人々に愛されたヨウスケさんを悼む
劇団・東京演劇アンサンブルの代表入江洋佑氏が亡くなられました。
都立高校生だった頃から「労演」例会の一つとして“三期会”の舞台を観ていた私でしたが、埼玉県の中学校教員として演劇部の顧問となってからは、高円寺-関町北の東京演劇アンサンブルに公演毎に通うようになりました。当時劇団の研究生だった高校時代の後輩(小杉未希/当時)にヨウスケさんを紹介され、茨木のり子の詩「y.y.に」(“y.y.”は木下順二作「夕鶴」に主演した山本安江のこと)の評価で盛り上がり、以後、ヨウスケさんと様々な話をする機会に恵まれ、その人となりに触れたのが契機でした。
1934年生まれのヨウスケさんは、中国革命(1949)・朝鮮戦争(1950)の時期に都立小石川高校に在学。新聞部員として俳優座養成所に取材に行ったのを契機として入所試験を受け、“合格してしまったので…”高校を中退して三期生として入所したのだそうでした。「だから僕の最終学歴は中卒なんですよ」と笑っておられました。
そんなヨウスケさんでしたが、読書家としても知られ、各界の文化人や研究者・社会運動家から企業人に至るまで幅広い交流がありました。劇団代表という立場を超えて“劇団の顔”であったと言えます。
ヨウスケさんのご逝去は8月5日でしたが、病を得て6月から7月にかけて入院していた私は氏の病勢がすすんでいたことも知らずに7月末に私自身の退院報告のはがきを出しており、朝日新聞紙上の訃報で返事の無かった訳を知ったのでした。
耳に優しく響くあの声や温顔にもう触れられなくなるのはとても寂しいことですが、ヨウスケさんが最期まで愛した劇団の今後を、可能な限り見守り、支援し続けていきたいと想います。