トゥランドット姫  あるいは 嘘のウワヌリ大会議


本公演は終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
舞台写真アップしました。

チラシ表  チラシ裏

■スタッフ作    ベルトルト・ブレヒト
訳・ドラマトゥルク 黒田容子
演 出  公家義徳

歌・作曲  多良間通朗
音 響  島猛
照 明  真壁知恵子
衣 裳  稲村朋子
映像アドバイザー・撮影 飯名尚人
制 作  小森明子・太田昭

■キャスト
トゥランドット姫      正木ひかり
皇帝            永野愛理
皇太后           志賀澤子
ヤウ・イェル        三木元太
総理大臣          竹口範顕
宮廷学者フィー・イェイ   篠原祐哉
アー・シャー・ゼン(農夫) 伊藤 克
エー・フェー(彼の孫)   山﨑智子
ゴーゲー・ゴーグ(ギャング)和田響き
マー・ゴーグ(彼の母)   原口久美子
浅井純彦
雨宮大夢
大橋隆一郎
小田勇輔
上條珠理
坂本勇樹
仙石貴久江
永濱渉
奈須弘子
町田聡子
真野季節
洪美玉

 

舞台写真撮影 松浦範子

201897日(金)~17(祝)ブレヒトの芝居小屋

開 演 7金 8土 9日 10月 11火 12水 13木 14金 15土 16日 17祝
14:00
19:00

協賛 ケンタウルスの会

アフタートーク情報

9/8土14時の回 西堂行人さん(演劇評論家)
9/9日14時の回 内藤洋子さん(ドイツ現代文学)
9/14金19時の回 初見基さん(近現代ドイツ文学・哲学)
9/15土14時の回 飯名尚人さん
(映像作家・演出家・ドラマトゥルク・プロデューサー)
ぜひっっっ!!!

★9/8土14時
西堂行人(にしどう こうじん)さん
1954年東京生まれ。演劇評論家。2017年より、明治学院大学文学部芸術学科教授(演劇身体表現コース)。70年代末からアングラ・小劇場運動に随伴しながら批評活動を開始。1980年代後半から海外の演劇祭などを視察し、独自の世界演劇論を構想。1990年より、ハイナー・ミュラーのプロジェクトを組織し、2002年と2003年に「ハイナー・ミュラー/ザ・ワールド」を金沢と東京で開催。同じく1990年より韓国との演劇交流に力を注ぎ、現在「日韓演劇交流センター」の副会長を務める。
著書に『演劇思想の冒険』『ハイナー・ミュラーと世界演劇』『韓国演劇への旅』『現代演劇の条件』『劇的クロニクル』『証言;日本のアングラ』、編著に『近大はマグロだけじゃない! Alternative KINDAI』他多数。近著に『唐十郎特別講義』『蜷川幸雄×松本雄吉 二人の演出の死と現代演劇』がある。

★9/9日14時の回
内藤洋子(ないとう ようこ)さん
ドイツ現代文学専攻。ブレヒトをはじめとして、主に東独出身の詩人たち、S.キルシュ、P.フーヘルらの詩を翻訳・研究。その傍ら、現在ドイツ語圏の演劇界を牽引する劇作家たちの戯曲の翻訳にも携わる。F.リヒター『エレクトロニック・シティ』(世田谷シアタートラムでリーディング上演、2005)、M.v.マイエンブルク『醜男(ぶおとこ)』(世田谷パブリックシアターで上演、2010)、L.ベーアフス『親たちのセックス・ノイローゼ』、K.ブルナー『幽霊だって人間だ』(東京ドイツ文化センターでリーディング上演、2017)。B.ブレヒト『下田のユーディト』は、志賀澤子・演出で、本邦初上演された。((演目:「唐人お吉の神話」、ブレヒトの芝居小屋で、2016)。 明治薬科大学名誉教授。

★9/14金19時の回
初見基(はつみもとい)さん
1957年埼玉県生まれ。近現代のドイツ文学・ドイツ社会思想史研究。現在日本大学教員。目下の研究主題は,戦後ドイツにおける〈戦後責任〉の思想史的検討。
ブレヒトとの係わりはあまりなく,数年前に詩「後から生まれる者たちに」にまつわる駄文を執筆したことと,一昨年アウクスブルクのブレヒト生家に行ったことくらい。あっ,彼とヴァイゲルのお墓のまえは何度も通ってますし,ベルリーナ・アンサンブルの舞台は数え切れないほど観ています。でも「トゥランドット」は未見。どちらかと言えばブレヒトにTuiと呼ばれる側,かな。
著書に『ルカーチ—物象化』(講談社),訳書に『アーレント=ブリュッヒャー往復書簡』(大島かおり氏との共訳,みすず書房),ボート・シュトラウス『終合唱』(論創社),カール・シュミット『ハムレットもしくはヘカベ』(みすず書房)他。

★9/15土14時の回
飯名尚人(いいななおと)さん
映像作家・演出家・ドラマトゥルク・プロデューサー
映像デザインとして佐藤信、小池博史、川口隆夫、タケヤアケミ、東京演劇アンサンブルの作品に参加。ドラマトゥルクとして川口隆夫『大野一雄について』『Touch of the other・他者の手』。自身の作品では『ASYL|アジール』『熱風』などジャンル横断的作品を演出。2003年にDance and Media Japanを設立し「国際ダンス映画祭」を主催。「コンサート・自由な風の歌13」では、ピアニスト崔善愛とのコラボレーションし、詩人・尹東柱の世界を舞台化。日本・台湾共同製作による台湾演劇『同棲時間』では台湾ロケによる映像デザインを手掛けた。東京造形大学映画専攻、京都精華大学、座・高円寺劇場創造アカデミーで教える。

2 Replies to “トゥランドット姫  あるいは 嘘のウワヌリ大会議”

  1. 現実の世の中は、おかしなことばかり。「嘘のウワヌリ大会議」は現実を越えられるのでしょうか。今日(7月19日)は安倍政権倒せ・国会議事堂正門前行動に愛妻と参加します。あまりにいろいろな不正にどう声を上げるべきかもわからない今日この頃です。暑さも異常、酷い災害も起こり、気分は世紀末ですが、暑い夏がまだ、まだ、まだ続きそうです。みなさんもバテずに夏を乗り越えてください。

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