宇宙のなかの熊 静岡公演
デーア・ローアー、はじめての子どものための戯曲。
わたしたちが この地球で 生きていくために …
東京演劇アンサンブル こどもの劇場公演
宇宙のなかの熊
2024年9月23日(月・休)14:00開演
◆チケット申し込み
東京演劇アンサンブル:050-5327-9826
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◆チケット料金 1,000円
大人・子ども:同額/前売・当日:同額
4歳以上有料
◆全席自由
作/デーア・ローアー
訳・ドラマトゥルク/三輪玲子
演出/公家義徳
音楽/松本律子 (生演奏)
舞台美術/池田ともゆき
衣裳/稲村朋子
振付/三東瑠璃
映像/飯名尚人
照明/真壁知恵子
音響/川崎理沙
小道具/田原真美子
舞台監督/浅井純彦
宣伝美術/久保貴之 奥秋圭
制作/小森明子 太田昭
キャスト
ベニー (ホッキョクグマ)雨宮大夢
ポリー (ニワトリ)永野愛理
イザベラ(ヒグマ)仙石貴久江
カブラ (カラス)永濱渉
★
マリンバ演奏 松本律子
ホッキョクグマのベニーは、温暖化によって氷塊をなくし、家族もなく、この種族の最後の一匹です。 ベニーは、奥さんとなる女の子を探しに旅に出ました。氷が溶けてしまったから、自分でいかだをこしらえて。
そしてある日、南の国“ポリネシア”の砂浜にたどり着きます。
ポリーがやってきます。「ヘイ あなただあれ?」
ポリーは白くてふわふわしています。きっと奥さんにぴったりです。けれども残念ながら、ポリーはニワトリなのです。
落胆するベニーに、ポリーは恋人募集の新聞広告をすすめます。
「陽気で心の広い白熊が恋人募集。魚好き歓迎。毛皮付き希望。写真同封。」
ゆうびーん! 返事が来ました。分厚い小包。それを開けてみると……
火災や密猟者におびやかされるキリン、プラスチックの海で暮らすクジラ、
ふるさとから逃れてきたヒグマ…
ポリーは、ベニーを通して世界を知っていきます。
「5歳以上のこどものための演劇作品」と銘打たれたDea Loherによるはじめてのこどもの芝居。2020年9月カーゼルSTAATS THEATREで初演。ドイツの権威ある演劇賞であるミュルハイム賞児童劇部門にノミネートされた作品の日本初演。
マリンバの生演奏、映像、ダンス、歌、すべてのコラボレーションで贈る、ホッキョクグマとメンドリの出会いと別れの物語。
写真:松浦範子
主催:公益社団法人 日本児童青少年演劇協会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(全国キャラバン))
独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:静岡市教育委員会
協力:静岡県子ども劇場おやこ劇場連絡会
児童青少年演劇全国縦断公演
~全国の子どもたちに演劇鑑賞体験の回復と拡充を~