おじいちゃんの口笛


東京演劇アンサンブル こどもの劇場公演
児演協LABO公演参加
第20回アシテジ世界大会/2020子どもと舞台芸術・未来フェスティバル参加

おじいちゃんの口笛

原作:ウルフ・スタルク
訳:菱木晃子
脚本:広渡常敏
演出:三木元太
音楽:林光
装置デザイン:岡島茂夫
衣裳:清野佳苗
振付:原田亮
音響:大場神
音響オペレーター:篠原祐哉
照明:真壁知恵子
舞台監督:永濱渉
絵:ハンナ・ヘグルンド
制作:太田昭 小森明子

観劇における新型コロナ感染症対策ご協力のお願い

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キャスト
ニルス(おじいちゃん)・・・・・・・・・浅井純彦
ウルフ(ぼく)・・・・・・・・・・・・・永野愛理
ベッラ(ぼくの友だち)・・・・・・・・・山﨑智子
トーラ(おばあさん)・・・・・・・・・・原口久美子
看護士(マリアンヌ)・・・・・・・・・・仙石貴久江
おみせやさん・・・・・・・・・・・・・・永濱渉

2021年3月26日 (金) 19:00/3月27日 (土) 13:00  
開場は開演の20分前

シアターグリーン BOX in BOX THEATER

■全席自由 
■開場は開演の40分前
■協賛 ケンタウルスの会 ケンタウルスの会会員の方優先入場
■料金 一般:2,500円 こども(3歳~18歳):1,000円
■申込 東京演劇アンサンブルTEL:048-423-2521
    TEEチケットweb

この公演は、第20回アシテジ世界大会/2020子どもと舞台芸術・未来フェスティバルに参加しており、フェスティバルチケットもご利用できます。

未来フェスのセット券を1枚使って観劇できます。セット券購入時に選択していただくか、ウェイティングチケットをお選びください。ウェイン手人ぐチケットの場合は必ず事前に劇団事務所までお申込みください。セット券は、おひとりでも、グループでもお使いになります。以下のサイトよりお申し込みください。

未来フェスティバルチケットページ

 ある日ベッラは、ウルフのおじいちゃんの話を聞いて、自分もおじいちゃんがほしくなってしまった。そこで、おじいちゃんがたくさんいる老人ホームに向かい、そこで、ニルスというおじいちゃんと出会った。

  「ぼくのおじいちゃんになってくれませんか?」

その日から、ニルスとベッラは、おじいちゃんと孫になった。

 おじいちゃんは孫ができたことを喜び、ベッラも初めて出会うおじいちゃんを探検する。食堂でコーヒーをごちそうになったり、おこづかいをもらったり、とても高級なハンカチを使って凧上げをしたり、そして口笛の吹き方を教えてもらったり・・・。

 ある日、二人はとてもステキな思いつきをする。おじいちゃんのための誕生日パーティーを開くことだ。トーラのおばあさんも誘って、真夜中のパーティーを内緒で計画した。

パーティーの日には、おじいちゃんのひげを剃り、老人ホームを抜け出して、サクランボの木に登って、サクランボをこっそりもらって、種飛ばしをしたりし。そを食べたり、葉巻を吸ったりした。そしておじいちゃんは孫のための歌をうたいだした。

 おじいちゃんとの別れの日、ウルフとベッラは最後のお別れに訪れる。

 「二人でおじいちゃんにお別れの歌をうたおうと思うんだけど、いいかしら。これ、おじいちゃんがきっと喜ぶと思うんだ。二人で考(かんが)えたんだ、よく眠れるように・・・・・・。」

 そう言って二人は、おじいちゃんのために歌うのだった。

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