宇宙のなかの熊


デーア・ローアー、はじめての子どものための戯曲。

わたしたちが この地球で 生きていくために …

東京演劇アンサンブル こどもの劇場公演

作/デーア・ローアー
訳・ドラマトゥルク/三輪玲子
演出/公家義徳

2023年8月4日(金)16:00開演 佐久市交流文化館浅科 キッズ・サーキットin佐久参加
2023年8月6日(日)10:30開演 喜多方プラザ文化センター・小ホール 喜多方発21世紀シアター参加
2023年8月18日(金)14:00開演 りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場 子どもと舞台芸術大博覧会2023 in NIIGATA参加
2023年8月26日(土)15:00開演・27日(日)11:00/15:00開演 野火止RAUM

野火止公演チケット申し込みはこちら

作/デーア・ローアー
訳・ドラマトゥルク/三輪玲子
演出/公家義徳
音楽/松本律子 (生演奏)
舞台美術/池田ともゆき
衣裳/稲村朋子
振付/三東瑠璃
映像/飯名尚人
照明/真壁知恵子
音響/川崎理沙
小道具/田原真美子
舞台監督/浅井純彦
宣伝美術/久保貴之 奥秋圭
制作/小森明子 太田昭

キャスト
ベニー (ホッキョクグマ)雨宮大夢
ポリー (ニワトリ)永野愛理
イザベラ(ヒグマ)仙石貴久江
カブラ (カラス)永濱渉

マリンバ演奏 松本律子

ホッキョクグマベニーは、温暖化によって氷塊をなくし、家族もなく、この種族の最後の一匹です。 ベニーは、奥さんとなる女の子を探しに旅に出ました。氷が溶けてしまったから、自分でいかだをこしらえて。

そしてある日、南の国“ポリネシア”の砂浜にたどり着きます。

ポリーがやってきます。「ヘイ あなただあれ?」

ポリーは白くてふわふわしています。きっと奥さんにぴったりです。けれども残念ながら、ポリーはニワトリなのです。

落胆するベニーに、ポリーは恋人募集の新聞広告をすすめます。

「陽気で心の広い白熊が恋人募集。魚好き歓迎。毛皮付き希望。写真同封。」

ゆうびーん! 返事が来ました。分厚い小包。それを開けてみると……

火災や密猟者におびやかされるキリン、プラスチックの海で暮らすクジラ

ふるさとから逃れてきたヒグマ… 

ポリーは、ベニーを通して世界を知っていきます。

「5歳以上のこどものための演劇作品」と銘打たれたDea Loherによるはじめてのこどもの芝居。2020年9月カーゼルSTAATS THEATREで初演。ドイツの権威ある演劇賞であるミュルハイム賞児童劇部門にノミネートされた作品の日本初演。
マリンバの生演奏、映像、ダンス、歌、すべてのコラボレーションで贈る、ホッキョクグマとメンドリの出会いと別れの物語。

写真:松浦範子

後援 新座市 新座市教育委員会

2 Replies to “宇宙のなかの熊”

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Related Posts