おじいちゃんの口笛
東京演劇アンサンブル こどもの劇場 入江洋佑追悼公演
おじいちゃんの口笛
原作:ウルフ・スタルク
訳:菱木晃子
脚本:広渡常敏
演出:三木元太
音楽:林光
装置デザイン:岡島茂夫
衣裳:清野佳苗
振付:原田亮
音響:大場神
音響オペレーター:篠原祐哉
照明:真壁知恵子
舞台監督:永濱渉
絵:ハンナ・ヘグルンド
制作:太田昭 小森明子 辻尾隆子
キャスト
ニルス(おじいちゃん)・・・・・・・・・浅井純彦
ウルフ(ぼく)・・・・・・・・・・・・・永野愛理
ベッラ(ぼくの友だち)・・・・・・・・・山﨑智子
トーラ(おばあさん)・・・・・・・・・・原口久美子
看護士(マリアンヌ)・・・・・・・・・・仙石貴久江
おみせやさん・・・・・・・・・・・・・・永濱渉
※出演者の変更について
出演予定だった奈須弘子が事情により降板し、原口久美子がトーラ役となります。
2020.9/19~20 野火止RAUM
2020.9/23~27 シアターグリーン
■全席指定 コロナ対策についてはこちらをクリックしてください。
■開場は開演の40分前
■協賛 ケンタウルスの会 ケンタウルスの会会員の方優先入場
■後援 新座市(野火止公演)
■料金 前売(一般)3,500円 前売(U30)2,500円
★=Low Price Day 2,500円 当日=4,000円
■申込 東京演劇アンサンブルTEL:048-423-2521
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ある日ベッラは、ウルフのおじいちゃんの話を聞いて、自分もおじいちゃんがほしくなってしまった。そこで、おじいちゃんがたくさんいる老人ホームに向かい、そこで、ニルスというおじいちゃんと出会った。
「ぼくのおじいちゃんになってくれませんか?」
その日から、ニルスとベッラは、おじいちゃんと孫になった。
おじいちゃんは孫ができたことを喜び、ベッラも初めて出会うおじいちゃんを探検する。食堂でコーヒーをごちそうになったり、おこづかいをもらったり、とても高級なハンカチを使って凧上げをしたり、そして口笛の吹き方を教えてもらったり・・・。
ある日、二人はとてもステキな思いつきをする。おじいちゃんのための誕生日パーティーを開くことだ。トーラのおばあさんも誘って、真夜中のパーティーを内緒で計画した。
パーティーの日には、おじいちゃんのひげを剃り、老人ホームを抜け出して、サクランボの木に登って、サクランボをこっそりもらって、種飛ばしをしたりし。そを食べたり、葉巻を吸ったりした。そしておじいちゃんは孫のための歌をうたいだした。
おじいちゃんとの別れの日、ウルフとベッラは最後のお別れに訪れる。
「二人でおじいちゃんにお別れの歌をうたおうと思うんだけど、いいかしら。これ、おじいちゃんがきっと喜ぶと思うんだ。二人で考(かんが)えたんだ、よく眠れるように・・・・・・。」
そう言って二人は、おじいちゃんのために歌うのだった。
新型コロナウイルス感染症拡大の拡散防止の観点から、5月9日~19日に予定していました公演を延期することにいたしました。
先の見えない状況の中で、何とか子どもたちに舞台芸術で笑顔を届けたいという思いで準備してまいりましたが、5月での公演は難しいということを判断いたしました。
既にご予約いただいている皆様には、4月6日以降ご連絡させていただきます。
公演日程につきましては、下記に延期とさせていただきます。
2020年9月19日~20日 野火止RAUM
2020年9月23日~27日 シアターグリーン
また、あらためまして公演のご案内をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
大好きな本なので、舞台化うれしいです。
9月には、安心して演劇を観ることできるようになっていてほしいですね。
楽しみに待っています。
皆さん、体調に気を付けて、頑張りましょう!