走れメロス

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東京演劇アンサンブル公演

作／太宰治
脚本／広渡常敏
演出／公家義徳
音楽／池辺晋一郎

特別出演
大家一将（打楽器）
篠田浩美 （マリンバ）

プロフィールはこちらより

2023年5月19日（金）19時／20日（土）14時・18時

新座市民会館　中ホール

料金／一般　前売2500円　当日3000円
　　　U18　前売1000円　当日1500円
　　　親子ペア　前売3000円　当日4000円
団体料金はU18で800円／一般2300円
全席自由
※４歳以上有料、３歳以下膝上無料（お席が必要な場合は有料）。
※車いすスペースをご利用の場合はチケットご購入の前に会館までお問合せください。
※親子ペア券は18歳以下のお子様とその保護者様対象。
※U18券、親子ペア券をご購入の場合は、入場時に身分証の提示をお願いする場合がございます。
※団体は10名以上にて。前売券のみ取扱い。
※ケンタウルスの会会員の優先入場／その後整理番号順のご入場となります。

★プレイガイド
●新座市民会館　※発売初日は9：00よりオンラインチケットサービスと会館窓口にて販売。10：00より電話予約開始。
　【窓口・電話予約】048-481-1111
【オンラインチケットサービス】https://ticket.kxdfs.co.jp/kpb-s/showList
●チケットぴあ　https://t.pia.jp/　 Pコード：518-173
●ローソンチケット　https://l-tike.com/　 Lコード：33130
●e+（イープラス）　https://eplus.jp/　
★お問合せ／会場案内
新座市民会館（電話マーク）048-481-1111
［受付時間］9:00～21:30　［休館日］毎週月曜日（祝日の場合は翌日）

観劇における新型コロナ感染症対策ご協力のお願い

子ども演劇レポーター募集中！！

お申し込みは、新座市民会館まで。

作／太宰治
脚本／広渡常敏
演出／公家義徳
舞台美術／岡島茂夫
舞踊／西田堯　大神田正美
音響／田村悳
衣裳／稲村朋子
宣伝美術／長谷川集平　奥秋圭
制作／太田昭　小森明子

出演
メロス（Wキャスト）　和田響き（19日・20日18時）　雨宮大夢（20日14時）
セリヌンティウス（Wキャスト）　雨宮大夢（19日・20日18時）　和田響き（20日14時）
王様　浅井純彦
サラグ　永野愛理
ニサ　細谷巧
コロス　小田勇輔　鈴木貴絵　仙石貴久江　 福井奏美　洪美玉　町田聡子　三木元太

主催　TEE東京演劇アンサンブル／新座市民会館
後援　新座市／新座市教育委員会
協賛　ケンタウルスの会　（TEE友の会）　
助成　文化庁舞台芸術創造活動活性化事業　

『走れメロス』は「走るメロス」

1976年、池袋サンシャイン劇場にて初演した、この型破りな『走れメロス』。当時脚本・演出を手掛けた広渡常敏は、「これはもはや芝居ではない。ぼくらの現実そのものである。」とし、「走りながらこれまでの自分をこわし、自分を支えている安全な守りを外し、未知の自分の顔を発見しよう」と語りました。

　昨年末クリスマス公演として復活した『銀河鉄道の夜』に続き、劇団レパートリーの復活第二作として、新しいキャストで新しい演出家のもと、新しいメロスが、新天地である新座の地で、走りはじめます。

メロスは文字通り、劇場の客席の間を走りつづける。洪水、砂嵐、山賊と闘い、それを克服しながら走りつづける・・・・・・。

体験型のライブ作品

東京演劇アンサンブルは、どんな作品であっても、完成した作品を観賞用として提供するのではなく、同じ時間・空間を観客とともに体験するような舞台を目指して芝居をつくってきました。この『走れメロス』はその最たるものです。

中学2年生の教科書に多く取り上げられていることもあり、誰もが知るこの小説ですが、この舞台を観て初めて、その本質に触れることができるのではないでしょうか？　友との約束を守ったメロスの美談としてではなく、その間にどれだけの葛藤がメロスとセリヌンティウスの中に渦巻いたのか。肉体とはなんと頼りないものなのか。そして、格好よくもなく、ボロボロになっても、最後にもう一度走りはじめたメロスの背中を押したものは何だったのか？　たくさんの疑問が生まれ、たくさんの発見が、この舞台をとおして得られるのではないでしょうか。

運動選手などではない俳優たちの、その生身を賭けた挑戦、舞台をまっとうしようとする思い、情熱が、『走れメロス』という物語と相まって、ようやくこの作品が完成します。